いつもありがとうございます!
茨木市総持寺のあなたの街のでんきやさん「住まいるでんき館きょうしん」の店長けんじこと堀切憲司です!
昨日あたりからぐっと気温が下がり鼻声の方を見かけますが体調はいかがですか?
季節の変わり目は体調を崩しやすいのでご注意くださいね。
本日のブログ
さて家の玄関にあるインターホン。最近ではカメラ付きで顔が映ったり、路地や駐車場のセンサーカメラと接続したりと家のセキュリティの窓口になってきてます。
そんなインターホンって故障に気づきにくいんです。
テレビとか洗濯機とかはこちらから操作するので故障や調子が悪いとすぐ気づきます。
ですがインターホンは外で誰かが押さない限り使いませんよね?
なので家の中で「ピンポーン」と鳴らない限りは操作しません。
ただ鳴らない時には2種類あります。
1つ目は誰も訪ねて来てない時は鳴りません。2つ目は故障してるときです。
故障してる場合は、誰かが訪ねてきて押しても家の中は鳴りません。
この時、外の人は押しても反応がないので「留守かな…」と帰ります。
一方、家の中の人は何も鳴らないので誰も来てないのと一緒になりますよね。
そんな日が続いて近所の人や知人から「○日は留守やったの?」と言われて「えっ!その日は家におったよ」なんて会話からはじめてインターホンが鳴らないことに気がつくので、インターホンの故障は気づきにくいんです。
と、そんな出来事が先日もありました。
インターホンが鳴ったり鳴らなかったりするとお電話がありました。
実はこのインターホン、先週僕が工事をしたインターホンです。
設置した時はちゃんとテストして鳴ってたのに…。
まさか初期不良かな!!??なんて色々考えながら到着。
早速インターホンを押すと…鳴らない。
うーん。まずはどこが悪いのか切り分けていきます。
まずは外機の配線を短絡(ショート)させます。
これでちゃんとなれば外機があやしいです。
この時鳴ったり鳴らなかったりしました。
通常は「ちゃんと鳴る」か「まったく鳴らない」かのどちらかです。
なので配線の途中で接触不良かなーっと考え家の外にあるボックスを探しました。
ボックスがあったので開けてみると…当たり。
インターホンの家の中と外を繋いでる場所が「ただネジってテープを巻いてるだけ」でした。
これだと年数が経つと接触不良を起こしてしまうことが多いです。
これをコネクタでしっかり結線し直しました。
これでバッチリ!
ボックスの蓋を再度戻して、インターホンの外機を戻してテストして大丈夫でした。
お客様にも工事後だったので工事中の写真を見てもらい「ここがこうなってて、これが原因でした。それをこう直しましたので。」とご説明させて頂きました。
お客様からも「インターホンって鳴らなかったら意外と不便やねー。言われるまで故障なんて気づかなかったわぁ」とびっくりされてました。
そういえば最近インターホンが鳴ってないような…と思ったら一度テストしてみてくださいね!
本日のブログは以上です。最後まで読んで頂いてありがとうございましたーー!